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お読み頂きありがとうございます。
このメールマガジンは少々電波気味ですが
次のような趣旨で発行しております。
・電波を飛ばしたい。
・電波を受信したい。
・電波障害は避けたい。
内容と注意点については創刊号をお読み下さい。
創刊号はこちら↓
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★電波新聞最新NEWS★
・電波新聞社設立予定！
電波発信元を設立を企んでいるとの情報が入りました。
これにより、「どこをどうつっこんで良いか分からない」
「逝って良し」等のクレームや「惚れた」「腫れた」等の
生暖かい励ましを気軽に書き込めるようになるとの事。
近況をおってご報告します。待て、次号。
。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．
【目次】
小【小ネタ小バナシ小ワザ小カセギ】
中【ハートの中の実験魂】
大【料理大好き。食べるの大好き】
特【連続小説・相方版】←HOT!
。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．
小【小ネタ小バナシ小ワザ小カセギ】
熊田団吉（クマダダンキチ）46歳。
良く、「車団吉」と間違えられるらしい。
その度に、
「ぼくはくま！くま！くるまじゃないよ！」
と訴えるが、誰も聞かない。
彼が噂の「前世がチョコレートだ。」と言い張る男。
趣味は寝る事で、寝る前、起きた時には
必ずまくらに話しかける電波な性質を持つ。
目指すところは「打倒、エビフライ」だそうだ。
この電波をウタダヒカル嬢に捧ぐ。
一旦CM入りまーす。
～．。☆・～．。☆・～．。☆・～．。☆・～．。☆・～．。☆
携帯電話の電波受信が足らん！【バリ３】じゃ足らん！
と、思われる電波フリークの方へ朗報！
携帯電波受信増幅アイテム【バリ５】
http://abouthouse.web.fc2.com/biz/bari5.htm
これで電波もヒト安心。
～．。☆・～．。☆・～．。☆・～．。☆・～．。☆・～．。☆
中【ハートの中の実験魂】
大変ご好評を頂いていたと勝手に解釈していた「実験魂」ですが、
作者急病の為、今回はお休みさせていただきます。
一旦CM入りまーす。
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大【料理大好き。食べるの大好き】
～食を語るのコーナー～
前回、筋肉卓氏をお呼びして「吉野家の牛丼」に
ついて会談させて頂きました。今回は予告通り、
キテコ・ロスケさんをお招きしております。
はじめまして。こんちにわ。
ロスケ「こんにちわなり。」
噂通り語尾には【なり】が付くのですね。
ロスケ「いけないなりか？」
いえ、とんでもございません。では早速。
本日お呼びしたのは、ロスケさんの
大好物である、【コロッケ】について
色々お話を伺えたら、と思いまして。
ロスケ「コロッケ語ったら長いなりよ。」
是非、お聞かせ願いたい。
ロスケ「長渕ツヨシさんが歌ってたなり。」
唐突ですね。
ロスケ「～ところで、セブニレブンにはいつもの顔ぶれで。～」
ふむふむ。
ロスケ「～冷凍物のコロッケしかできねぇ、ボディコンと。～」
ほぅほぅ。
ロスケ「～そいつのアソコにひざまづき、ナメまくる方形どもが。～」
字が違いますね。
ロスケ「そんなとこ突っ込まないで良いなりよ。」
失礼しました。ところで、その歌が、何か？
ロスケ「国会議事堂へ行こう、と言う歌なりよ。」
存じ上げております。
ロスケ「コロッケ、と言う単語を使った素晴らしい歌なり。」
なるほど。
ロスケ「コロッケと言えば安くて、美味しくて、ホクホクしてて
サクサクしてて、アツアツでホフホフでハフハフでソースなんか
ダバダバかけちゃってマヨネーズなんかもあったりするとなおの
事良くてたまに”味変え”なんつってケチャップかけたりするのも
なかなか美味で冷めてもアツアツの緑茶と一緒に食べるとまた
新たな境地が開ける素晴らしさを兼ね備えてて更には…」
すいません、少し落ちついて下さい。美味しいのはわかりました。
ロスケ「コロッケ語ったら長いなりよ。」
確かに。長い、ですね。
ロスケ「最近は良くコンビニで売ってるのを食べてるんだけど
やっぱりお肉屋さんの揚げたてのアツアツのホクホクを食べたくて
ついついお肉屋さんの行列に並んじゃうんだけど時々待ちきれなくて
スーパーのお惣菜コーナーで買ってレンジでチンして食べる事も
あるしそれに家に帰れば冷凍庫は冷凍コロッケでパンパンだから
油で揚げて食べるんだけど最近のはレンジでチンしても食べ…」
すいません、少し落ちついて下さい。コロッケが好きなのはわかりました。
ロスケ「コロッケ語ったら長いなりよ。」
確かに。長い、ですね。
お話を総合しますと、
「最近のコロッケはレンジでチンでも作れて便利で美味しい」
と言うことでよろしいですか？
ロスケ「そうともいえるなり。コロッケとはそもそもフランス料理の
クロケットからキテると言われ…」
わかりました。ありがとうございます。もう結構です。
ロスケ「コロッケ語ったら長いなりよ。」
なるほど。確かに長い、ですね。ありがとうございました。
今回のゲスト対談はキテコ・ロスケさんでした。
次回は刃金の錬金術師の異名を持ち、国家の為に
粉骨砕身働いている「江戸・ワード」さんをお招きして
牛乳について語っていただきたいと思っております。
次回、まともなレシピが掲載される確率、35.7％。
。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．。．
特【連続小説・相方版】
電波新聞内でも異色のコンテンツ！
ＷＥＢ小説です。どうぞお読み下さい。
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緋のセルフィッシュ
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＜第二章 ユウキ Ⅰ（続き）＞
カギをかけながら、思わず深いため息が出る。
それでも、ついいつものクセで窓から外を見てしまう。
私の一人暮しの部屋は小さなマンションの３階だった。
道路の向こう側に駐車しているユウキのバイクが、
街灯の光を受けて黒びかりしていた。
少し遅れて、ユウキが道路を横切っていく。
彼もいつものようにこっちを見上げ、嬉しそうに手を振った。
私も手を振りかえす。
爆音をとどろかせて、ＣＢＲは闇に消えていった。
音が完全に消えてから、私は窓を閉め、
カーテンもしっかり閉じた。
「まったく……」
呟きが口からもれる。私は疲れていた。
そんな気はなかったのに、つい携帯に手が伸びてしまう。
メールをする気分でもなかった。
私は、私には特別な意味を持つ一人の名前を選択すると、
通話ボタンを、押した。
トゥルルルル
トゥルルルル……
コール６回、もう切ろうかと思ったときに、
彼が出た。
「……もしもし」
お腹に響くバリトンボイスが、さらに低くなっている。
心臓が少しちくちくした。
「私。ごめんね、寝てた？」
「うん。なんか用？」
意識的にそっけない声に、私のちくちくは更に増加する。
「特に用は無いんだけど……今、エミちゃん、いるの？」
「うん。となりで寝てる」
あっさりと言われたその答えに、ズキンとした痛みが全身を走る。
「じゃあ、もう切るね。明日は大丈夫？」
動揺を隠してなるべく簡単に言いながら、
胃の底で炎がちりちり燃えていた。
「うん。じゃ、オヤスミ」
彼の心地よく低い声。
本当はもう少し聞いていたい、
そしてたった一言でもいい、
『おめでとう』
と言って欲しかった、けれど。
「オヤスミ」
そう言って切るしかなかった。
”お互いにお互いの【本命】との恋の邪魔はしない”
――それが彼とこういう関係に踏み込むときに交わした約束だった。
彼、カズノリとの関係は、世間一般では＜浮気＞と呼ばれて
しまうものなのかもしれない。
ツー ツー ツー ツー……
受話器から、恨みがましい音がもれていた。
カズが彼女に腕枕をしている姿を想像して、
目の裏が真っ暗になっていく気分だった。
「今の、ダレ？」
「バイト先のツレだよ。気にすんなって」
そんな二人の会話が聞こえるような気がした。
嫉妬していた。
遊びのはずだった恋に、私は最近我を忘れて
のめり込みはじめていた。
そんな自分に気づいても、でも一度傾いてしまった心を
前のようにユウキひとりに引きつけることはできなかった。
続く。
・。・。・。・・。・。・。・・。・。・。・・。・。・。・。
早く続きを読ませろこの熊田団吉！と思われる方は
こちらの携帯WEBサイトでお読み頂けます。
ハルカトーキング！
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お詫びと訂正
実験魂作者よりコメントを頂戴しています。
「もう無理」
どうやらネタが尽き始めた模様です。
次号よりしばらくの間「中」のコンテンツは
【中吊り広告】ならぬ、【中貼り広告】と
させて頂きます。ご了承下さい。
。．。．。．。．。．。．。。．。．。．。．。．。．。．。．。．
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編集後記。
さて、第7号となりました電波新聞。
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思っておりますので、ぜひこちらもご利用下さいマセ。
ご意見、ご感想、ご要望、叱咤激励、広告掲載依頼など
ございましたらお気軽にメールしてやって下さい。
クビを長くしてお待ちしております。
これからも【あばうと式電波新聞】をご愛読
宜しくお願いしますー。
ぼんぱぱ
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【目次】
小【小ネタ小バナシ小ワザ小カセギ】
中【ハートの中の実験魂】
大【料理大好き。食べるの大好き】
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前回、筋肉卓氏をお呼びして「吉野家の牛丼」に
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はじめまして。こんちにわ。
ロスケ「こんにちわなり。」
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ロスケ「いけないなりか？」
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字が違いますね。
ロスケ「そんなとこ突っ込まないで良いなりよ。」
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と言うことでよろしいですか？
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ロスケ「コロッケ語ったら長いなりよ。」
なるほど。確かに長い、ですね。ありがとうございました。
今回のゲスト対談はキテコ・ロスケさんでした。
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カギをかけながら、思わず深いため息が出る。
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街灯の光を受けて黒びかりしていた。
少し遅れて、ユウキが道路を横切っていく。
彼もいつものようにこっちを見上げ、嬉しそうに手を振った。
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